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薬剤師が大量に必要になったわけ

2016年10月22日

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薬というものは頻繁に使うものもあれば、単価が高い割につかわないで保管したままで使用期限を終えてしまうケースがあります。そういう経費のロスが病院経営を圧迫していました。しかし医薬分業という言葉が生まれて、治療用の薬以外は病院では置かない動きが出てきました、その代わりに最寄りに処方箋を扱う薬局が増えたことが増えたのではないでしょうか。

これは病院と、病院と提携を結んだ小売店との一つの共同運営システムと言えます。病院は必要なものだけ保管し、急遽必要な物は提携した製薬会社に肩代わりしてもらうことも出来ます。このシステムの要といえる薬剤師は処方箋を扱う薬局には欠かせない人材です。そのためチェーン展開を行っている小売の薬局店では薬剤師の確保が何より重要になってきます。

薬の調合に必要なのはもちろんのこと、これまでの病院業務の一端であった薬の説明も問題なくこなさないといけません。足を運ぶ患者様には不便なこともありますが。経営と存続を考えていくと必要な流れなのかもしれません。