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大手の調剤薬局チェーンで高まる薬剤師の求人需要

2016年09月09日

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日本では高齢化社会が進行していることから、病院に行く人が増え続けている状況があります。その結果として、病院の近くにある門前薬局でも利用ニーズが増えることが起こっています。門前薬局を展開する大手の調剤薬局では増える患者に対応するため、薬剤師の求人を強化する流れが出ています。調剤薬局での薬の調剤業務は、資格を持っている人でなければ行えない特徴があります。そのため、調剤薬局チェーンでは、どうしても人材を確保したいニーズが生まれています。また、調剤薬局の業界では数店舗を展開する中小の調剤薬局が、大手の調剤薬局チェーンへM&Aをされる流れが起こっています。中小の調剤薬局では経営者の高齢化に加えて、人材の確保が難しくなっていることから、大手のチェーンへ事業を売却するケースが増えています。

大手が中小をM&Aする流れから、調剤薬局業界では徐々に大手チェーンの3社の寡占化が進みつつあります。そのため、大手3社の調剤薬局の店舗数は増加することとなり、薬剤師の求人も積極化する動きが出ています。大手3社の調剤薬局においては今年も新卒の採用を大量に行っており、中途採用やパートなどの採用も随時進めています。今後においても大手3社の調剤薬局チェーンによる寡占化が進行する流れが続くことから、継続的に人材の採用が行われることが見込まれています。また、大手の調剤薬局チェーンでは従来の門前薬局から、他の業態の店舗を増やす流れも起こっています。新業態の店舗としては、まず家電量販店やコンビニに併設することが行われています。

また、駅前や駅ナカに店舗を出店することが加速しています。多くの人が利用する便利な場所へ調剤薬局を出店することで、新たな調剤需要を取り込む努力が行われています。さらに大手の調剤薬局の中ではショッピングモールの中に医療モールを作り、医療モールの近くに調剤薬局を展開するところが出てきます。大手は新業態の店舗が増えていくことで、さらに人材不足が起こってきています。そのため、新業態の店舗で働いてもらう人材の求人も強化する動きがあります。さらに今後においては薬剤師が患者の自宅まで必要な薬をとどけたり、様々なケアを行う事業が本格的をしていく可能性が出ています。ホームケアはさらなる高齢化の進行によって、需要が拡大していくことが予想されます。

したがって、ホームケアのための人材も、大手の調剤薬局チェーンでは確保する必要性が高まっていくことが想定されています。

(参考サイト)
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